生後14日頃までの本当にわずかな期間でしか撮ることのできない貴重な写真です。

日本ではまだ認知度の低いニューボーンフォト(新生児写真)。

アメリカやオーストラリア、ヨーロッパが発祥の撮影スタイルです。

生後間もない赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で身体をまあるくして過ごしていたことを記憶しています。

ニューボーンフォト(新生児写真)はお母さんのお腹の中で過ごしていた状態に近いポージングで残すお写真です 。

そのためお腹の中での記憶が鮮明に残り、身体も柔軟でコンパクトなポージングができ、睡眠時間も長く眠りも深い、

生後2週間頃までの赤ちゃんがニューボーンフォト(新生児写真)の理想とされています。

 

ニューボーンフォトには2種類あります

海外では、Posed Newborn PhotographyとLifestyle Newborn Photographyの2種類のジャンルにはっきりと区別されています。

海外でのニューボーンフォトはPosed Newborn Photography(ポーズド・ニューボーンフォトグラフィー)のことを指します。

Posed Newborn Photography(ポーズド・ニューボーンフォトグラフィー)は確かな知識・技術と経験が不可欠で、

新生児期の身体の特徴を理解し、安全面を配慮し、赤ちゃんを美しくポージングしていきます。

より神秘的でアート性の高い作品に仕上がるのもこのPosed Newborn Photography(ポーズド・ニューボーンフォトグラフィー)になります。

当方のニューボーンフォトはPosed Newborn Photography(ポーズド・ニューボーンフォトグラフィー)にて撮影しています。

 

一方、Lifestyle Newborn Photography(ライフスタイル・ニューボーンフォトグラフィー)は作りこんだポージングはせず、

赤ちゃんの自然な姿を撮影します。特別な小物類の使用はせず、普段使用されているもので撮影します。

 

「今」しか残せない赤ちゃんの姿

赤ちゃんのお世話やお母さん自身の身体の回復などであっという間に過ぎてしまう新生児期 。

トツキトオカお腹の中で大切に大切に育み、命がけで出産してようやく出会えた愛おしい我が子の姿を

まだ胎児の面影の残る神秘的なポージングで写真に残してみてはいかがでしょうか。

後からでは決して撮ることのできないとても貴重な写真です。

 

産後のママのこころの支えになる一枚に。そしてご家族の一生ものの宝物に・・・

赤ちゃん期はあっという間に過ぎ、成長と共に育児の悩みもつきもの。

新生児期特有の可愛らしさをきちんと写真としてカタチに残し、

出産したとき、出会えたときの感動と感謝の気持ちをいつでも思い出せる

ご家族の大切な宝物にしていただきたいです。

 

 

ニューボーンフォトを撮影するにあたって

私自身も3人の子を出産いたしました。

3児の母フォトグラファーとして、ご家族に寄り添いながら1カット1カット丁寧に撮影いたします。

そして細心の注意を払って撮影を進めていきます。

撮影にはご家族に負担のないよう、こちらからご自宅またはご実家へお伺いいたします。

赤ちゃんの安全を第一に、無理のないポージングで撮影いたします。